投稿日: 2019.10.01 11:17
更新日: 2019.10.01 11:18

関口雄飛 2019スーパーフォーミュラ第6戦岡山 予選・決勝レポート


スーパーフォーミュラ | 関口雄飛 2019スーパーフォーミュラ第6戦岡山 予選・決勝レポート

予選

 今シーズンも2戦を残すところとなった全日本スーパーフォーミュラ選手権。関口雄飛にとって、得意なサーキットのひとつでもある岡山国際サーキット。金曜日のフリー走行では、関口雄飛がトップタイムをマークし、チームメイトも2番手につける好調ぶりをみせました。

 天気予報では土曜日から崩れるとのことでしたが、土曜日のフリー走行、そして予選は快晴。関口雄飛は朝のフリー走行で10番手といまひとつタイムが伸びず、ややセットアップに不安を抱きながらの予選となりました。

 今回の予選は、これまでと異なりA組、B組の2グループに分けられ、上位8位までがQ2進出というシステムとなりました。関口雄飛は予選A組での走行となりましたが、抽選で選ばれたA組には、シリーズポイントランキング上位8位以内が7名いるという厳しい状況でした。

 10分間の予選Q1、全車ミディアムタイヤ装着が義務づけられたこのセッションで、関口雄飛はゆっくりとタイヤを温めアタックに突入。しかし最終的に6位に0秒045差の7番手となり、Q2進出はなりませんでした。明日の決勝は、グリッド7列目からのスタートとなりました。

■関口雄飛のコメント

「朝のフリー走行で、ややオーバーステアに苦しめられたのですが、予選までにそれがアジャストしきれませんでした。昨日はソフトタイヤでのセットアップが順調だったので、Q2に進出できれば問題はなかったのですが、現実は厳しい結果でしたね」

「ソフトタイヤの相性はいいのですが、今回はより予選順位が重要なレースです。でも全力を出し切っての予選順位なので、それを素直に受け止めて、気持ちを切り替えて、明日の決勝ではしっかりと戦い抜きたいと思います」

決勝

 天気予報は雨を予想していましたが、日曜日の岡山国際サーキットは快晴に恵まれ、朝のフリー走行もドライコンディションのなかで実施されました。

 予選Q1敗退という厳しい状況の中、気持ちを切り替えて決勝レース用セットアップを確認するために朝のフリー走行に臨んだ関口雄飛は、9時10分のコースオープンとともに積極的に走りこみ、7番手のタイムをマークしました。

 ソフトタイヤでのセットアップには自信があったので、決勝レースに向けては序盤に使用するミディアムタイヤでのセットアップを微調整しました。

トヨタくま吉と関口雄飛
トヨタくま吉と関口雄飛

 決勝レースは10周終了時までタイヤ交換禁止という新たなルールが導入され、1周でピットインしてタイヤ交換という戦略は不可能となったため、ミディアムタイヤでスタートして10周でソフトに交換するという戦略が中位グループの多くのチームで見受けられるかと想定されましたが、以外にもスタート時にミディアムタイヤを装着したドライバーは少なく、関口雄飛はそのなかのひとりとなりました。

 スタート時に前をいくマシンが1コーナーでタイヤをロックさせて白煙をあげたため、接触を避けるべくマシンを避けた関口雄飛は、1周目を15番手でクリア。周囲のソフトタイヤ装着車に追い上げられながらもブロックに終始し、序盤戦から厳しい戦いを強いられます。

 一旦は17番手までドロップしましたが、再びポジションを戻して序盤戦を切り抜けます。10周終了時にタイヤ交換を予定していたチームですが、7周目にコースアウトした車両がグラベルストップしたためにセーフティカーが導入されました。

 このセーフティカーが導入されたまま10周目を過ぎたため、ピットはタイヤ交換のマシンで大混乱しました。関口雄飛もタイヤ交換しピットアウトしたのですが、1台のマシンが前に入ろうとしてアンセーフリリースされ、関口雄飛のマシンのフロント部をヒット。

 当該ドライバーにはピットスルーペナルティが課されましたが、関口雄飛もフロントウイングにダメージを受けたために、再びピットインせざるを得ませんでした。

 レースはスタート時にソフトタイヤを履いたマシンはセーフティカー導入に対してステイアウトするしかなく、結果的にミディアムタイヤでスタートしたドライバーが表彰台を独占する結果となりました。

 関口雄飛のレース中のペースはトップグループと同等以上でしたので、計算上は充分表彰台に立てたレースでしたが、ピットイン時に受けたダメージのために再度ピットインしたロスタイムがすべてを奪う結果となり、13位完走という形で岡山大会を終えました。

#19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
#19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

■関口雄飛のコメント

「悔しいですね。精一杯、逆転の望みを賭けてスタートしたのですが、ピットでのアクシデントでフロントウイングを傷めてしまったのがすべてでした。あのロスタイムがなかったら、絶対表彰台は争えたはずです」

「セーフティカーが出たタイミングも僕たちにとっては運が良いタイミングだっただけに、余計に残念な気持ちです。鈴鹿の最終戦はいろいろな意味で厳しい戦いになると思いますが、しっかりと勝って決めたいと思っています」

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 星野一義監督(左)と関口雄飛(右)
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 星野一義監督(左)と関口雄飛(右)


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