42周目には全車が義務付けられている1回のピットストップを終え、順位は7番手となっていた。22番手スタートから15台をパスして7番手まで浮上したSYNTIUM LMcorsa RC F GT3に、後続のGAINER TANAX AMG GT3やUPGARAGE BANDOH 86が襲いかかってくるが、飯田は要所を押さえて先行を許さない。
 
 42周目のピットアウト後から55周目までは11号車とのテール・トゥ・ノーズの戦いとなり、その後は61周目まで18号車との接戦となったが、飯田はベテランらしいペースコントロールと巧みな走行をみせ最後まで逆転させることはなかった。
 
 結果としてSYNTIUM LMcorsa RC F GT3は、22番手スタートから6位でチェッカーを受け5ポイントを獲得することになった。

コメント

<小藤純一監督>

「客観的に見れば予選21番手から6位でフィニッシュしたので上出来だと思うのですが、チームとしては予選が思わしくなかったので素直に喜べないところです」

「決勝レースは、9周目にピットインを行なってスリックに変えたことが結果のすべてです。あれが10周目だと最終的な順位は落ちていましたし、それ以上に引っ張ったらポイント圏外になっていたかもしれません。二人のドライバーともに最大限のパフォーマンスを出してくれました。そう思うと、やはり予選の結果が悔やまれます」

<飯田章選手>

「予選と決勝レースともによかれと思ってやったことが裏目に出てしまうことが多かったです。それでも、21番手から6位になれた結果は、上出来としないといけないでしょう」

「私が担当した後半のスティントは、前半と異なるタイプのタイヤを選んだのですが、想像したパフォーマンスが出ませんでした。それでも11号車や18号車を押さえられて良かったです。チームの全員が全力を出して、スタートドライバーが頑張って良いポジションで戻ってきてくれました」

「だた、同じマシンを使っている51号車が優勝したことを考えると、予選さえ良ければもっと前に行けた可能性があるので残念です」

<吉本大樹選手>

「後方からのスタートとなってしまいましたが、チームとして持っているものはすべて出せたと思っています。それで6位という結果を得られたので上出来でした。決勝のスタートで、スリックを履く選択肢はなかったのでレインでスタートし、交換のタイミングは私に任せてもらっていました。戦略としてはすごくマッチしていましたし、41周を周回して、マシンバランスもタイヤもブレーキも良かったです」

「だた、同じRC F GT3が勝ったということと、1周につき1秒ほど離されている現実は受け止めないといけないでしょう。最終戦に向けて、さらにパフォーマンスをアップさせていきたいです」

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