Team TAISAN SARDは、昨シーズンはいったんレース活動を休止していたタイサンが復活を遂げ、現在GT500クラスにも参戦しているサードとタッグを組むという、日本のレース界を牽引してきた伝説的な2チームのコラボレーションによって生まれた新チームです。マシンのゼッケンナンバーはタイサン伝統の#26を使用。ドライバーはベテランの密山祥吾選手と今年SUPER GT初参戦となる元嶋佑弥選手のコンビで、ヨコハマタイヤとパートナーを組みます。開幕戦の岡山には新型のAudi R8 LMSが間に合わず旧型でのエントリーとなったTeam TAISAN SARDですが、前戦の富士より新型で参戦しています。

 チームとしては初挑戦となる菅生では、予選は惜しくもQ1を通過することができず16位。決勝はタイヤトラブルに見舞われながらも密山選手が第1スティントを粘り強く走り切り、第2スティントはルーキー元嶋選手がトップチームと遜色ないラップタイムで周回を重ね、19位完走となっています。

TAISAN SARD FJ AUDI R8
TAISAN SARD FJ AUDI R8

Team TAISAN SARD 近藤尚史チーム監督のコメント
「スタート直後にタイヤの内圧が上がってこないというトラブルに見舞われて、第1スティントは厳しい展開になりました。これから原因を追究して次につなげていきます。第2スティントでは別のタイヤを選択したのですが、トップチームと同等のタイムで周回できていたので感触は悪くありません。チームとしてはまだデータが足りない中で、レースもテストの1つとして取り組みいろいろ試している状況です。次の富士は前回のデータもありますし、その次の鈴鹿にも照準を合わせてやっていきます」

密山祥吾選手のコメント
「メカニックが頑張ってくれて、マシンのバランスは良い状況でした。今回の決勝は自信があったのですが、タイヤのトラブルでスピードをあげることができませんでした。ただ初めての菅生でいいペースで走れることがわかりましたし、マシンもどんどん仕上がってきています。アウディファンの方に悔しい思いをさせてしまっていますが、次こそいいレースを見せたいと思います」

元嶋佑弥選手のコメント
「前回の合同テストを経てマシンのセッティングは良くなってきました。タイヤをいたわりながらも、いいタイムで周回することができました。ただ途中でドライブスルーペナルティをもらってしまったのが悔やまれます。個人的には予選で思い通りの走りができなかったことも課題ですし、これからは細かいミスを減らしながら、できるだけ早くポイント争いに絡んでいきたいと思っています」

 次戦のSUPER GT第5戦は8月6 – 7日、富士スピードウェイにて開催予定です。

 アウディはコーポレートモータースポーツとして、ハイブリッドレーシングカー Audi R18でルマン24時間レースをはじめとする世界耐久選手権(WEC)と、Audi RS 5 DTMでDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦しています。またカスタマーモータースポーツとしてGT3レースカーAudi R8 LMS を世界中のプライベートチームに供給するなど、幅広いモータースポーツ活動を通じ、今後も革新、洗練と並びブランドDNAのひとつであるスポーツイメージを高めてまいります。

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