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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.08.01 14:46

K2 R&D LEON RACING スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

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スーパーGT | K2 R&D LEON RACING スーパーGT第4戦SUGO レースレポート
LEON CVSTOS AMG-GT
LEON CVSTOS AMG-GT

決勝14:00〜
 フリー走行でのコンディションであれば、間違いなく荒れたレース展開になり、そのようなレースでは着実に上位へ食い込む自信があったチームであったが、車両がグリッドに着くころには路面は乾き、雨雲もどこかへ。

 スタートは黒澤選手が担当する。スタート直後、前走車を避けるためラインを外してしまい、汚れた路面にタイヤのグリップ力を失いコース外へ。成す術無く最下位へとポジションダウンをしてしまう。スタートから本意ではないコースアウト、その後、後れを取り戻すべく追い上げるも遅い車両に蓋をされる形で時間が過ぎてゆく。

 様々な箇所でイエローフラッグやレスキュー車両が出る大混乱の狭いコースのなか、LEON CVSTOS AMG GT3も他車と接触してしまい相手をスピンさせてしまう。25周目にセーフティーカーが導入され、前車との差が縮まりポジションアップのチャンスが訪れる。30周目に再スタート。大半の車両がピットインするも、チームは黒澤選手をコース上に留めポジションアップを目論む。

 31周目にLEON CVSTOS AMG GT3もピットイン。給油、タイヤ交換を行い蒲生選手にドライバー交代、ポジションを5つ上げ15番手でコースに戻る。その後、順調にポジションを上げ、ピットインしていない車両がいながらも13番手を走行。上位の車両を攻略すればポイント圏内へと迫ったとき、まさかのペナルティが。黒澤選手のドライビング中の他車との接触がペナルティの対象となり、ドライブスルーペナルティが科されてしまう。ペナルティを消化したときには16番手まで順位を落としてしまうが、残されたチャンスを一点に見つめ、蒲生選手は果敢に前車を追いかける。
しかし、他車のクラッシュにより赤旗が出てしまいレースが中断。主催者は、残り周回数と復旧までの時間を考慮し、この赤旗をもってレース成立、終了をアナウンスした。結果、K2 R&D LEON RACINGは16位、ノーポイントでレースを終えた。

 ポイント圏内にGT3車両はいるものの、トップ3はJAF-GT/マザーシャーシ勢独占となった。チームはこのレースウィークと結果を冷静に分析し、次戦につなげるつもりだ。Rd1.岡山以降、自分たちのレースをやりきれていないドライバー両選手、そしてチームは次戦では必ず結果を残してくるだろう。


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