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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.05.28 07:20
更新日: 2019.05.27 18:28

McLaren Customer Racing Japan 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | McLaren Customer Racing Japan 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

Media Information

McLaren Customer Racing Japan
2019 SUPER GTレースレポート
<レース結果>
2019年5月25日、26日
第3戦鈴鹿サーキット
予選結果:GT300クラス14番手(1分59秒941)
決勝結果:GT300クラス13位

Q2進出を果たし決勝は14番手からスタート、13位でフィニッシュ
次戦のポイント獲得に向けて課題を確認

<予選>

 5月25日、2019 AUTOBACS SUPER GT第3戦鈴鹿GT 300kmレースの予選は、前日からの気温30度にも達しようとする快晴のなかで実施されました。
 
 雨もあった4月下旬に鈴鹿で実施されたメーカーテストの時とは大幅に違うコンディションのなか、マシンのセットアプなど、難しさが予想される予選でしたが、Q1でアレックス・パロウが4週目に1分58秒818をマークしてQ2へ進出。
 
 Q2を担当した荒聖治は4週目のアタックで1分59秒941を記録し、決勝はGT300クラス14番手からのスタートとなりました。
 
 McLaren Customer Racing Japanとしては初のQ2進出となり、決勝に向けて好感触を手にした予選となりました。

<決勝>

 5月26日の決勝日は、前日同様に5月としては朝から記録的な猛暑に襲われながらも昼前からうす曇りとなり、スタート時の路面温度は前日より若干低い42度という状況下、14時30分、三重県警察の先導によるパレードラップ、続くセーフティカー先導によるフォーメーションラップを経て鈴鹿GT 300kmレースがスタートしました。
 
 McLaren Customer Racing Japanによる720号車は、荒聖治がスタートドライバーを務め、全長5807mに渡る鈴鹿の国際レーシングコースの各所で加速に苦しみながら周回を重ね、辛くもスタート時の14番手を維持、迎えた15周回目、GT500クラスのクラッシュによりイエローフラッグでセーフティカーが導入されました。
 
 セーフティカーランが15分以上続いた後に、720号車はピットレーンがオープンになった22周回目のタイミングでドライバー交代とタイヤ交換のピットインを敢行。荒と入れ代わったアレックス・パロウが15時30分頃に23番手でコースインしました。
 
 パロウは想定外の暑さのなかでなかなか思うようにペースを上げられず我慢を強いられるなか、16番手まできた16時12分頃、41周回目にT9でレーシングアクシデント判定の接触がありましたが、幸いにして大きな影響にはなりませんでした。
 
 その後残り少ない周回数でさらに3つポジションを上げ、アレックス・パロウがドライブするMcLaren 720S GT3は48周回13位でチェッカーを受けました。

●荒聖治のコメント

「想定以上の暑さのなかで苦しいレースでした。我々のクルマとしては、今回3戦目にしてとてもバランスがよくなり、運転していて気持ち良さも出てきたのですが、この暑さのなかでしっかり期待に沿うパフォーマンスを安定して出すためには、まだまだ課題がありました」

「タイヤメーカーさんにも協力してもらい、次戦ではより強いレースをできるように頑張りたいと思います」

●アレックス・パロウのコメント

「予選で初めてQ2に進出できたことはとても良かったのですが、決勝は、とにかく暑さとの戦いでした」

「なかなかペースを上げることができず、後続車にオーバーテイクされないようポジション維持するのが精一杯な状況で、難しいレースでした。このような暑さのなかでもより良いパフォーマンスが出せるようにチームで取り組み、次戦では初ポイントを獲得すべく頑張ります」


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