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投稿日: 2021.05.06 17:29
更新日: 2021.05.06 17:58

TGR TEAM SARD 2021スーパーGT第2戦富士 レースレポート


スーパーGT | TGR TEAM SARD 2021スーパーGT第2戦富士 レースレポート

2021 スーパーGT第2戦『たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE』(5/3~4)
富士スピードウェイ(1周4.563km)

 5月4日(祝・火)、2年振りのゴールデンウイーク開催となったスーパーGT第2戦『たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE』の決勝が行われ、8番グリッドから剛毅果断に勝利を狙っていったDENSO KOBELCO SARD GR Supraは、スタート&3rdスティントを担当したドライバーのヘイキ・コバライネン、2ndスティント担当の中山雄一が、決勝ではトップにも劣らない好ペースで走行。

 2回のピットワークもミス無く安定してこなし、セーフティカーやFCY3回導入など波乱の500kmレースをステディな粘りの走りで6位フィニッシュ。開幕から2戦連続ポイント獲得を果たした。ドライバーポイントは5点(計13点)、チームポイントは8点(計19点)を獲得し、いずれもランキング5位に。次戦は、5月29日(土)・30日(日)に鈴鹿サーキットで第3戦として開催される。

■事前情報

 2021年シーズン開幕戦岡山では粘りの走りで次につながる4位フィニッシュとなったDENSO KOBELCO SARD GR Supra。第2戦『たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE』は、2年振りのゴールデンウイーク開催ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響で様々な感染防止対策や人数制限を講じながら有観客での開催。

 5月3日(祝・月)午前に公式練習、午後にノックアウト方式(Q1、Q2)の公式予選で、4日(祝・火)決勝は14時30分スタートで、2年振りの500km(110周:約3時間)で争われる。ドライバー交代を伴うピットストップは2回が義務付けで、サクセスウエイトに名称変更となった追加重量は、現獲得ポイントの倍となる16kgを搭載する。重量増による富士でのタイムの落ち込みは、16kgだと約0.2~0.3秒となる。

 霊峰富士の麓にある富士スピードウェイは1.5kmにおよぶ世界屈指のロングストレートと迫力のTGRコーナーでの先陣争い、続いて超高速コーナーバトル、ダンロップコーナーでのブレーキング競争、つづら折りの峠道のような上りのセクター3など低速から高速までパッシングポイントが多く非常にバラエティに富んだダイナミックなサーキット。

 3月末に行われたGTA公式テスト富士で、DENSO KOBELCO SARD GR Supraは上位タイムを刻み、昨年も当地で1勝を挙げた相性の良いサーキットだけに、ここで流れを引き寄せてシーズン序盤戦を良い形に造り上げていきたいところ。500kmの長丁場ゆえに天候や運も含めてレース戦略&チーム総合力によって大きく勝負が左右される第2戦富士。チーム一丸となって剛毅果断に勝利を狙っていった。

■公式練習走行

 3日(祝・月)9時5分から開始された公式練習走行は、まさに五月晴れで清々しい快晴に。気温15度/路面温度25度の風が強めのコンディションで85分間の混走セッションが開始された。前戦同様に路面状況が改善された10分ほど経過後に、まずは中山がソフト側ドライタイヤを装着してコースイン。赤旗中断を挟みながら、9周目に1分28秒779のその時点で4番手タイムをマーク。

 車両のセットを微調整し、14周目からはハード側タイヤを装着。18周目に1分28秒541と5番 手タイムをマーク。ハード側の方が若干アンダー気味であったがタイムが出てコンディションに合っている様子。21周目からヘイキがハード側タイヤでロングランを実施。1分29秒~30秒台で安定した好タイムを刻み、混走セッションは1分28秒541の6番手タイムながらフィーリング的に仕上がりの良さを感じる出だしとなった。

 10分間のGT500単独セッションでは、持ち込みタイヤ本数制限からヘイキが予選で使用しないソフト側のタイヤでアタックシミュレーションを実施し、1分28秒365の7番手のタイムとなった。公式練習走行ではトータル43周を走行。順位こそ7位であったがまずまずの手応えを感じる公式練習走行となった。

2021スーパーGT第2戦富士 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)
2021スーパーGT第2戦富士 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)

■公式予選
Q1:中山が超僅差のQ1を7位で突破

 3日(祝・月)Q1開始時点では風も弱まり暖かさも出てきて、気温17度/路面温度28度のコンディション。残り9分ほどでコースインしたファーストアタッカーの中山。公式練習で良いフィーリングであったハード側タイヤを装着してコースイン。5周目にアタックを開始してセクター3で38秒台前半の好ペースで駆け抜けて1分27秒418と上位タイムを刻む。

 続く6周目もアタックを敢行してセクター1では全体ベスト。セクター2も上位タイムを刻み大きな期待がかかったが、セクター3でタイムが伸びず。 セクターベストをつなげば、ほぼトップのポテンシャルはある手応えで超僅差となった争いのなか、1分27秒418の7位でQ2進出を決めた。

Q2:ヘイキがタイムを伸ばせず8番グリッドに

 Q2開始時点では気温16度/路面温度26度。開始から同じく残り9分ほどでコースインしたヘイキ。アタック周を6周目と決め、ハード側タイヤを装着して丁寧にタイヤを温めていく。Q1から若干ではあったが路気温が下がった影響からか、6周目にアタックに入ったセクター1で中山のタイ ムからコンマ2秒ほど遅れてしまう。

 十分にグリップを得られておらず特にセクター2でタイムが伸びず。上位グリットではなくポールを狙って、このコンディション下でのタイヤの特性から1周アタックのみに懸けたが、うまくタイヤの温めとコンディション変化にマッチしていない様子で、1ランクソフト側のタイヤを装着した上位車と比べて、思うように実力を発揮できずに1分27秒579の8位となった。

2021スーパーGT第2戦富士 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)
2021スーパーGT第2戦富士 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)

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