2021年のスーパーGTでは、GT500クラスに参戦する2台のニッサンGT-RニスモGT500にタイヤを供給するミシュラン。8月21~22日に鈴鹿サーキットで開催された第3戦では、2台ともに予選Q2に進出し、決勝では見事にMOTUL AUTECH GT-Rが優勝、そしてCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rも2位でフィニッシュし、2014年第5戦富士以来のワン・ツーフィニッシュを達成した。
そんな第3戦後、ミシュランで長年スーパーGTタイヤの開発を担当する小田島広明モータースポーツダイレクターに、レースの感想やトップ争い、また今回のタイヤ開発状況などについて話を聞いた。