■マクラーレン・ホンダ:現体制初のQ3は達成したが……
マクラーレン・ホンダのアロンソは、昨年マクラーレン・ホンダのパートナーシップが復活して以来、初の予選Q3入りを果たした。バトンはロシアGPに続く入賞を成し遂げており、ふたりとも8点の評価が与えられた。

アロンソは10番グリッドからスタートしたものの、エンジンがストップし、リタイアという結果に終わった。初のトップ10がその先の結果につながらず残念だと評されている。
「MP4-31から優れたパフォーマンスを引き出し、非常にうまく予選トップ10獲得へとつなげた。ホンダ復帰以来、初のQ3進出だ。しかし残念ながらそれが精いっぱいの結果だった」
「決勝オープニングラップのターン3でワイドになり、順位を落とした。その後、チームメイトのバトンを追いかけ、入賞がほぼ確実に見えたが、“ソフトウェアのコマンドの問題”により、エンジンがシャットダウンし、レースを終えた」

バトンは12番グリッドから9位入賞を果たした。
「プラクティスではオーバーステアに苦しんでいたが、予選でのアロンソとのタイム差はさほど大きくなく、Q3をわずか0.156差で逃した」
「素晴らしいスタートを切ってアロンソとヒュルケンベルグの前に出た。だがその後はグリップがなく苦労した」
「それでも、エステバン・グティエレスが駆る不調のハースを終盤に抜き、クビアトを押さえ切って2ポイントをつかんだ」
※他ページの内容
■同士討ちのハミルトンとロズベルグ、どちらが悪い?
■スペインGP 全ドライバーへの評価点
■スペインGP 満点&9点の4人は……