バーレーンGP決勝スタート直前にトラブルに見舞われたセバスチャン・ベッテルは、次戦中国GPで2基目のエンジンを使用する見込みであることが分かった。

 メルセデス勢に次ぐ3番手のグリッドについたベッテルだったが、フォーメイションラップの途中でマシンが白煙を吐き、レースをスタートすることなく戦列から去ることになった。

 ファクトリーで調査した結果、フェラーリは、低回転でソフトウェアのトラブルが発生したという結論を出した。フェラーリは「本来起こる可能性が極めて低い状況の組み合わせ」によってバルブが破損したと説明している。

 このトラブルの結果、フェラーリは中国でベッテルのエンジン(ICE)を交換、第3戦にして2基目を投入する見込みだ。

 21戦が行われる今年はドライバーひとりあたりパワーユニットを5基使用でき、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのいずれかが6基目以降に入った場合はグリッドペナルティが科される。

 現在フェラーリは今後同様の問題を再発させないための対策に当たっている。今回のトラブルは電気系の問題によるものであり、エンジンのデザインそのものの欠陥ではないとチームは考えている。

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