三つ巴のまま迎えたF1最終戦アブダビGPでは、木曜日にドライバーズチャンピオンシップを争う3人による記者会見が行われたのに続いて、金曜日にはマクラーレンのザク・ブラウン(マクラーレン・レーシングのCEO)とレッドブルのローレン・メキース代表が、キック・ザウバーとしての最後のレースとなるジョナサン・ウィートリー代表とともに会見に登壇した。
この会見で注目されたのは、シーズンを通して“パパイヤ・ルール”と言われるふたりのドライバーを平等に扱う姿勢で戦ってきたマクラーレンが、この期に及んでまだチームオーダーを発動しないのかどうかだった。
