ピレリは、2026年F1世界選手権の最初の3つのグランプリで使用されるタイヤコンパウンドを発表した。それによると5つのコンパウンドすべてが、それぞれ少なくとも1回は登場することになる。
まず開幕戦オーストラリアGPが行われるメルボルンのアルバート・パーク・サーキットは、タイヤに優しいサーキットなので、ピレリは5種類のコンパウンドのラインアップのなかで、最もソフト寄りの3つをシーズン最初のグランプリに持ち込む予定だ。つまり、オーストラリアではC3がハードタイヤ、C4がミディアムタイヤ、C5がソフトタイヤになるということだ。ピレリは今年も同じ3つのオプションを採用しており、3月に見られたように、ドライバーの大多数が3つのコンパウンドすべてを使用する2ストップのレース戦略が再現されることを期待している。
