レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2017.07.31 16:38

ホンダ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | ホンダ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート

 90周目、#5エガーターが2番手でピットイン、ドゥ・プニエに交代します。トップとの差は54秒829。4番手の#634は高橋巧が2分8秒台へタイムアップし、追撃を開始。この時点で、7番手に#25Honda 鈴鹿レーシングチームの亀井雄大、9番手に#104Honda Dream Racingの山口辰也、10番手に#22プラタマ、12番手に#72Honda DREAM RT 桜井ホンダのジェイソン・オハローランというオーダー。

#104 Honda Dream Racing
#104 Honda Dream Racing

 4時間が経過し、トップは#21中須賀、1分25秒849差の2番手に#5ドゥ・プニエ、それを追う5番手に#634高橋巧、8番手に#22プラタマ、10番手に#72オハローラン、11番手に#104小山、13番手を#090au&テルル・Kohara RTの秋吉耕佑が走行しています。レースはいよいよ残り半分、Honda勢は追い上げに挑みます。

 激しい2番手争いを見せていた#5F.C.C. TSR Hondaと#11のカワサキチームですが、ピットストップのタイミングで順位が変わり、119周目には2番手に#11ハスラム、3番手#5エガーターとなります。エガーターは2番手を奪い返すためにタイムアップしてハスラムを追います。続く4番手に#634MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaのミラーで、ここまでがトップと同一周回。5番手以降は周回遅れとなり、7番手に#104Honda Dream Racingの小山、8番手に#22Satu HATI. Honda Team Asiaのザイディ、9番手に#72Honda DREAM RT 桜井ホンダの水野、12番手に#090au&テルル・Kohara RTの秋吉が付けました。#19MORIWAKI MOTUL RACINGは、約16分間かけてマシンを修復し、清成が40番手で復帰。同じく転倒によって大きく順位を下げた#79Team SuP Dream Hondaは、50歳での参戦となる伊藤真一が52番手から追い上げます。

 132周目に2番手争いが再び激しくなり、#11ハスラム、#5エガーターが抜きつ抜かれつのバトルを展開。1コーナーで#5エガーターが前に出てハスラムがオーバーランして、勝負が決します。140周目、猛烈な追い上げによって3番手まで順位を上げていた#634は、ミラーがルーティンのピットイン。しかし、ヘッドライトが点灯しないというトラブルのためアンダーカウルを外して修復。高橋巧に交代してコースインしましたが、作業に2分以上を要して順位を落としてしまいました。


関連のニュース