「私がデザイナー達に伝えたことは、自分自身が心の底から運転したいと思う車である、と同時に自分自身が誰かに運転してもらって乗りたいと思う車、そうした1台を創るということでした。このためインテリアは2つのテーマで構成されています。私達のデザイナーが行ったことは従来のルールを多少逸脱していますが、これはまさにキャデラックがときおり採用するアプローチでもあります」とスミスは話します。

 曲線を描く3つのOLED式ディスプレイは、フロントキャビンにおける大きな特徴となっています。このテクノロジーは、今後登場するキャデラックの製品モデル向けに開発したものです。ドライバーの正面には非常に薄い曲線状のディスプレイが重ねられており、“Cadillac”の文字をあしらったエンボスが施されたハンドステッチ加工のレザーで覆われています。メーターパネルを構成する複数のディスプレイは、一つのユニットとして統合されています。

 エスカーラにはコネクティビティコントロールの新たな機能が備わっています。これは開発途中のプロトタイプであり、将来的には製品モデルに採用される予定です。システムにはセンターコントロールモジュールが備わっており、タッチ操作だけでなく、声やジェスチャーでも一連の通信機能をコントロールできるようになっています。コントローラーの内部には、キャデラックのアイコンである”flying Goddess”を確認することができます。このアイコンは新たにデザインされたもので、キャデラックの輝かしい歴史を象徴しています。

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