でも、Q2に入るとトロロッソは予想どおり速かったですが、フォース・インディアとウイリアムズ、ルノーのタイムの伸びしろが思っていたよりも少なく、ロマンは8位で通過。これは良い意味での“サプライズ”でしたね。ロマンは1回目のアタックはザウバーに引っかかってしまいましたが、2回目はクリーンに上手くまとめてくれ、まずは第一目標であったQ3進出を果たしました。

 Q3ですが、上位チームのQ2からQ3のタイムの伸びしろを見ていくと、いつもQ2であまり全力を出さないルイス・ハミルトンは例外としても、セバスチャン・ベッテルが約0.95秒、バルテリ・ボッタスは約0.73秒、マックス・フェルスタッペンが約0.61秒タイムを縮めてきました。

 ここまではニュータイヤを2個持っていたドライバーたち。ニュータイヤが1個しかないマッサとトロロッソ勢はここまでタイムを削れませんでした。平均でQ2からのタイムは0.6秒強速くなっていました。

 ウチはロマンに集中して走ってもらうため、他車が最後のアタックに出てくる前に送り出しました。ロマンも期待に答えて、たった1セットのタイヤで平均を上回る0.64秒もタイムを伸ばしました。ビッグ3に次ぐ予選6位通過はこれ以上ない結果ですし、これまでのチームの予選ベスト(ブラジルでの7位)を上回ることができました。

 一方、チームメイトのケビン(マグヌッセン)はQ1を通過できずに予選17位に終わりました。ケビンはFP1でマシンのベースセッティングがあまり良くなく、タイムもロマンの約1.5秒落ちでした。

続きはF1速報有料サイトでご覧ください
■負の連鎖にハマってしまったマグヌッセン
■中段の5チームの大接戦が生むレースの面白さ
■どのサーキットにも対応させることが目標

本日のレースクイーン

安西茉莉あんざいまり
2026年 / スーパーGT
R'Qs Racing Girls
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで