投稿日: 2024.04.16 11:45
更新日: 2024.04.16 09:42
更新日: 2024.04.16 09:42
F1日本GP技術解説:レッドブルの大型アップグレード(2)開口部の形状を変更。追求し続ける冷却と空力効率のバランス
翻訳・まとめ 柴田久仁夫
Kunio Shibata
2024年F1第4戦日本GPで、レッドブル・レーシングは今季最初の大型アップグレードを導入した。F1i.comの技術分野担当ニコラス・カルペンティエルがこれを分析、マシン細部の画像も紹介する(全2回)。
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RB20のサイドポンツーンのメイン開口部は元々、「メールボックス(郵便受け)」と呼ばれるほど薄かった。しかし今回、追加の開口部を作ったことで、下の画像に見られるように、より小さく薄くすることが可能になった。さらにミラーにも、ディフレクターが追加されている。