F1第4戦日本GPに、以下の4人のドライバーが2基目のICEを含むパワーユニット主要4コンポーネントを投入した。

・セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダRBPT)
・ルイス・ハミルトン(メルセデス)
・エステバン・オコン(アルピーヌ・ルノー)
・角田裕毅(RB・ホンダRBPT)

 この中で、最も深刻だったのがハミルトンだ。前戦オーストラリアGPの決勝レースで序盤にパワーユニットのトラブルでリタイアしたハミルトン。日本GPの金曜日に開かれた国際自動車連盟(FIA)の記者会見に出席したトト・ウォルフ代表は、メディアからの「ハミルトンのパワーユニットが受けたダメージが末期的だという報道は正しいのか? また、もし正しかった場合、1基失って、シーズン後半にペナルティが科される可能性はあるのか?」という質問に次のように答えた。

「そう考えてもらっていいだろう。今回のトラブルは非常にレアなケースで、これまで経験したことがないハードウェアのトラブルだった。したがって、われわれはトラブルが起きたルイスの1基目を再び使用することはない。ペナルティ覚悟で1基追加するかどうかはシーズンの展開次第だ。いまの段階では、まだ結論が出ていない」

 ホンダRBPTのふたりに関しては、1基目に問題が出たわけではなく、予定通りの投入だった。ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)は次のように説明する。

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