F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第6戦マイアミGP編です。
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 F1のリザーブドライバーたちも、時には役得にあずかれることがある。

 もちろん、ドライバーなら誰しも、グランプリの週末にグリッドに並ぶ20人のひとりになりたいと望むものだ。その座を手にすれば、レースができるだけにはとどまらず、グランプリドライバーのステータス、様々なパートナーシップと名声、それ相当の俸給も期待できる。

 一方、リザーブドライバーの第一の仕事は、いつ訪れるかわからない出場機会に備えて待機していることだ。しかし、レースの週末になると、チームが彼らをプロモーションなどの活動に参加させることもしばしばある。リザーブドライバーたちは概してスケジュールに余裕があり、レースに出る予定がないのであれば、コンディションなどに気を遣う必要もないからだ。

 マイアミではアルピーヌのリザーブドライバー、ジャック・ドゥーハンが、そうした活動のささやかなご褒美を得た。この若きオーストラリア人は、今季グランプリの全戦にバックアップとしてチームに同行している。また、テストでF1マシンに乗った経験も一度ならずあり、エステバン・オコンやピエール・ガスリーと比べても遜色ない能力があることを証明してきたが、いまのところ好機が訪れるのを待つしかない立場にある。

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