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投稿日: 2017.04.27 18:09
更新日: 2017.04.27 18:12

レースペースに悩むルノーF1、新フロントウイングで問題解決を狙う


F1 | レースペースに悩むルノーF1、新フロントウイングで問題解決を狙う

 ベルはバーレーンGP後、予選で好成績を挙げているという事実から、ルノーのマシンが持つ真のポテンシャルを再確認できたと述べた。

「ペースがあれば、カギとなるのはそれを持続することだ」と彼は言った。

「基本的なパフォーマンスを模索するよりも、予選のペースを決勝のペースに転換するほうが簡単だ」

 ルノーF1チームのマネジングディレクター、シリル・アビテブールは、今季、空力面の欠点を抱えているのは、前身ロータス時代に十分な投資がなされなかったことの影響であると示唆した。

「我々はまだあらゆる面でその代償を払っている」とアビテブールは言った。「全てを再構築する過程にいる」

「以前のチームオーナーの時には、開発を停止せざるを得なかった期間がおそらく18カ月ほどあった」

「ダウンフォースの要素においてリセットされたのはラッキーだった。そのおかげで昨シーズンよりもかなり好調に見える」

「タイヤの温度管理についてはリセットされておらず、以前よりさらに重要になっている」

「その分野で我々はまだ代償を払っている。これまでなされてきたことに関する情報を手にしていないのだ」 


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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