翌周にはパスカル・ウェーレインもこれに加わった。バンドーンとケビン・マグヌッセンにはターン2のトラックリミット違反で5秒加算ペナルティを科されたが、マグヌッセンはカットした後にバックオフしたと主張し「チャーリーに言ってくれ、それは正しい判断じゃない」と抗議する。

 4周目にレースは再開となり、首位のボッタスは上手いリスタートで後続ベッテル以下を大きく引き離していく。ボッタスは1周で2秒のギャップを築き、その差をじわじわと広げていく。

 4位を走行するハミルトンは僚友ボッタスより0.5秒ほど遅いペースで、無線でパワー低下を訴える。ハミルトンのペースは悪くないが、マシンのオーバーヒート傾向に苦しんでいる。5周目にはダニエル・リカルドが右リヤブレーキのトラブルで白煙を上げながらスロー走行でピットに戻ってリタイアとなった。

 2強チームのトップ4以下は5位フェルスタッペン、6位マッサ、7位ペレス、8位オコン、9位ヒュルケンベルグ、10位マグヌッセンという順になる。

 バンドーンはザウバー勢2台の前に出て単独走行となるが、前のストロールにはついていけない。

 コース上では大きな動きはないままレースは展開し、ボッタスは快調に飛ばして20周で5秒のギャップを2位ベッテルに付ける。その5秒後方にライコネン、さらに3秒離れてハミルトンという位置関係。

 21周目にマッサとマグヌッセン、クビアトらがピットインし、スーパーソフトに交換してこのレースで一度切りのピットストップを終える。

 20周目を過ぎてピットストップが近付いて来たところで、ボッタスが周回遅れに引っかかる一方で、2位ベッテルはペースアップしてボッタスとのギャップを縮めていき、その差は2.5秒で詰まっていく。

 27周目にボッタスがピットインしてスーパーソフトに履き替えるが、ベッテルはステイアウト。29周目にライコネン、30周目にハミルトンがピットインし、ベッテルは34周目まで引っ張ってピットに向かう。

 結果、首位ボッタスで変わらず4秒後方に2位ベッテル、9秒後方に3位ライコネン、4位ハミルトンはトラフィックに引っかかる間にタイムロスし首位から23秒もの差を付けられた。

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