メルセデスF1チームのトト・ウォルフ代表は、F1カナダGPでジョージ・ラッセルが勝利を収めた後、レッドブルが彼に対する抗議を提出したことを激しく非難した。
レッドブルは、レース終盤のセーフティカー出動時、先頭を走るラッセルがセーフティカーの後ろ10台分以上の距離を取るという違反を犯したという主張を当初は行ったが、それについての抗議は取り下げた。しかし、ラッセルが不安定な走りをし、スポーツマンシップに反する言動を行ったという抗議については推し進めた。スチュワードが調査を開始、ヒアリングを行った末に、レース後、約5時間後にこれを却下するという裁定を下した。