「(カナダで)我々の前にいるライバルに、ダメージを与えられるようになるといい。マシンに最適なセッティングができるようになっていれば、ライバルよりも我々が得意とするレースが走れるだろう。上海のようなコースでは、フェラーリはもちろんウイリアムズと比較しても競争力を発揮できるとは期待していなかった。けれども状況は好転した。予選でフロントロウを獲得してコンペティティブなレースを走り、表彰台に乗ることもできた」とホーナーは言う。

 2014年は初勝利を含む3度の優勝を経験したものの、2015年に苦戦を強いられたリカルドは、今シーズンのRB12はアタックできるマシンになったと評価している。

「今シーズンの僕らのマシンは昨年のものより良くなっているようだ。走行中もだけど、ブレーキングも改善した。2014年は走行中もブレーキング中も、どちらも良かった。2015年の少なくとも前半は、2014年ほどの良さはないと感じていた。今シーズンは、またアタックが可能なマシンになっている。ライン上を走れるようになったんだ」

 では、今シーズンのマシンに優勝できるだけの力があるかと聞かれると、リカルドは以下のように答えた。

「2015年よりは良い状態にあると言える。2014年の僕らは、たいていの場合2位だったけれど、いまはメルセデスとの間にフェラーリがいる。でも、昨年よりは近い位置につけている。まだ有利になるほど大幅に距離を縮められてはいないが、モナコかカナダで何かが起きればチャンスはあるはずだ。レッドブルのマシンには間違いなく大きなポテンシャルがある。その力を活かしてレースをしていくよ」

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