メルセデスのボッタスは3番グリッドから4位でフィニッシュした。
「メルセデスはウルトラソフトタイヤにてこずっているが、ロシアGPの際と同様にボッタスはハミルトンよりもうまく対処し、予選ではポールに0.045秒差まで迫った。これをチームは『極めて優れた走り』と高く評価している」
「決勝では主に戦略によってダニエル・リカルドに表彰台を奪われる結果になったものの、ブレーキとタイヤのオーバーヒートにうまく対処し、背後のフェルスタッペンからの激しいプレッシャーに耐え抜いた」
レッドブルのフェルスタッペンは4番グリッドからスタート、5位でフィニッシュした。
「予選でポールから0.318秒差のラップを走ったフェルスタッペンは、自分に可能な最大限の仕事をしたとして、“理にかなった”結果であると納得していた」
「決勝でもほぼ完璧な仕事をした。前を行くボッタスより早くピットストップを行い、前に出ることを狙ったが失敗。これがフェルスタッペンのレースを決定づけた。自分よりピットストップを遅らせたリカルドが3位に浮上し、自分が5位に下がったことに憤慨していたフェルスタッペンだが、レース後、チームからの説明を受け、納得したという」
トロロッソのサインツは、6番グリッドからスタートし、6位入賞を果たした。
「モナコではフリープラクティスで走り出した瞬間からマシンに好感触を持ったというサインツは、強力なパフォーマンスを示し続けた」
「1周目にセルジオ・ペレスとの接触があったものの、レースを続行することができ、一貫して速さを見せつけ、終盤にはハミルトンからのプレッシャーにも耐え抜いた」
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