キャデラックF1チームのチーム代表を務めるグレアム・ロードンは、ポッドキャストのインタビューのなかで、2014年のF1第15戦日本GPで発生したジュール・ビアンキの事故というキャリアのなかで最も辛い記憶を振り返った。

 2014年、ロードンはビアンキが所属していたマルシャF1チームのチーム代表だった。この年の日本GPは悪天候のなか開催され、レース中はほぼ雨が降り続き、終盤には視界が著しく悪化していった。そんななかエイドリアン・スーティル(ザウバー)がクラッシュし、スーティルのマシンを回収するためクレーン車が狭いラインオフエリアに入った。しかしその1周後、ビアンキは同じコーナーでマシンのコントロールを失い、クレーン車に潜り込むような形で衝突してしまった。これによりビアンキは頭部に重傷を負い、2015年7月17日にフランスの病院で亡くなった。

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