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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.16 07:14

「ストロールは実力で批判を跳ねのけた」ウイリアムズF1、ルーキーの初ポイントに有頂天

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F1 | 「ストロールは実力で批判を跳ねのけた」ウイリアムズF1、ルーキーの初ポイントに有頂天

 メルセデスから今年ウイリアムズに移籍した技術部門のボス、パディ・ロウは、ストロールが入賞を果たした瞬間、昨年までメルセデスで勝利を決めた時と同じぐらい興奮し、思わず表彰台に向かおうとしたほどだったと語っている。

 18歳のストロールは、苦戦続きだったシーズン序盤に対して批判を受けることは“おかしい”との見解を示していた。しかしそういったプレッシャーを吸収する彼の才能をクレアは称えた。

「彼は山のようなプレッシャーを抱えています。そのプレッシャーは彼自身から来ていると思います」とクレアは付け加えた。

「彼にはそれがプラスに働くのです。それがドライバーとしての彼を前進させています。とてもうまく対処していると思います」

「彼がまだ18歳だということを、皆忘れてはなりません。否定的な論評がなされてきましたが、彼は盛り返し続けています。つまり、立ち直る能力が優れているということです」

2017年F1第7戦カナダGP ランス・ストロール(ウイリアムズ)、母国で初入賞
2017年F1第7戦カナダGP ランス・ストロール(ウイリアムズ)、母国で初入賞

 オープニングラップでマッサがカルロス・サインツJr.に接触されてリタイアしたため、ウイリアムズはカナダでは2ポイントのみの加算となった。コンストラクターズ選手権5位を争うトロロッソはノーポイントに終わったが、ウイリアムズはこれを抜くことができず、6位にとどまっている。

 フォース・インディア勢はセルジオ・ペレスとエステバン・オコンがそれぞれ5位、6位でフィニッシュ、ウイリアムズは現在ランキング4位のフォース・インディアに49ポイントの差をつけられている。

「(マッサは)今回、表彰台を獲得する可能性があったかもしれません」とクレア。

「ですが、またもやポイントを失いました。失う必要がなかったものです」

「フォース・インディアが上位グループでレッドブルやフェラーリと争っていたのは素晴らしいことでした」
「よかったです。彼らはそれに値します。懸命に仕事に取り組んできたのですから」

「彼らとの差は今やかなり大きくなってしまいました。でもそれは彼らではなく私たちの落ち度です」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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