国際自動車連盟(FIA)は、組織の運営体制において新たな1章を始めたが、それはFIAの今後のパワーバランスをめぐる疑問を呼び起こすものとなっている。
今週マカオで開催されたFIAの臨時総会において、加盟クラブは組織の規則および内規の一連の変更を承認した。そのなかで注目されたのは、会長職を含むFIAの各機関における任期制限の撤廃だ。FIAがsupermajority(圧倒的多数)と表現した賛成で可決されたこの決定により、『会長の在任期間を、連続、非連続を問わず最大12年とする』という従来の制限が事実上撤廃される。
