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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.23 18:35
更新日: 2017.06.23 18:37

ハースF1、トラフィック対策で“スポッター”役を設置へ

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F1 | ハースF1、トラフィック対策で“スポッター”役を設置へ

 ハースはトラフィックを監視する役には、新たに人を雇うのではなく、現在所属しているスタッフの中から割り当てるという。

「金曜日に我々はミーティングを持って話をする」とシュタイナーは語った。

「候補者はいるので、彼らに何をやればいいかを伝えるミーティングだ」

 シュタイナーは、ハースがすべてのレースでスポッターが必要になるとは思っていないことを認めたが、必要となったときのために解決策を用意しておくのは重要なことだと考えている。

「GPSやデータを見ながら他のドライバーの状況がどうなっているのかを監視する役目は必要だ」とシュタイナーは語った。

「カナダGPは特に難しかった。短いコースに他のレースと同じ台数のマシンがひしめいていてスペースがなかったから、どうしても互いに鉢合わせすることになる。それにファストラップに向けて、皆が違うやり方でタイヤマネジメントをしている」

「状況が分かっていたら、少なくとも自分たちのドライバーに、フライングラップに向けてどういう行動をとればいいか伝えることができる」

「それでもまだ難しいかもしれないが、レースエンジニア自身はやることがありすぎる。しかし2台のマシンだけを監視するのは非常に楽な仕事だ」

「カナダGPでの短いコースや、タイヤの温度を上げる難しいプロセスを考えると、我々は何か手をうつ必要がある」

「毎回のレースでスポッターが必要ないとしても、用意しておけば次の機会のために訓練をしておけるだろう」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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