レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニール・クビアトの代わりにマックス・フェルスタッペンを起用したことで、他チームが彼を引き抜こうとする動きを封じることができたと語った。

 レッドブルはロシアGP後、クビアトをトロロッソへ、代わってフェルスタッペンをレッドブル・レーシングへ移籍させることを発表した。
 ロシアGP決勝でクビアトがアクシデントを引き起こしたことでチームはノーポイントに終わる結果となり、これにレッドブル首脳が激怒したと伝えられた。しかしスペインにおいてホーナーは、1戦のみの出来事で決めたことではなく、クビアトは一貫してチームメイトのダニエル・リカルドほどのパフォーマンスを発揮できずにいると説明、検討に検討を重ねた末の決断だと語った。

■「レッドブルのドライバーは複数年契約。他チームは手を出せない」

 レッドブル・レーシングの将来のドライバーラインアップも考慮に入れて決めたことであると、ホーナーはSky Sportsに対して語っている。「つまり他チームがマックスに関心を持っていることも考えた上で、レッドブルが彼をどれだけ重要視しているかをマックスに対して示す機会でもあるということか」という問いに対し、ホーナーは「もちろんだ」と答えた。

「マックス・フェルスタッペンは今のF1において最も魅力的な財産のひとつだ。それは間違いない」

「他のチームが彼ほどのポテンシャルと才能を発揮しているドライバーに関心を示すのは当然のことだ」

「今回の動きが、当分の間は、レッドブル関連のドライバーに関してドライバー市場の動きを完全につぶすことにもなる」

 この動きの中で、フェルスタッペンとの契約状況に変更はあったのかという質問に対しても肯定し「内容についてはお話しするつもりはないが、イエスだ」とホーナーは答えた。
「彼がこのチームで複数年走ることには一切の疑問はない」

 一方で、フェルスタッペン側から何らかのプレッシャーがあったのではという推測は完全に否定している。

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