17周目
レースエンジニア「フェルナンド、リヤタイヤを労わるため設定を変更するから、フロントタイヤのロッキングに気をつけてほしい」
アロンソ「もうこれ以上、無線は必要ないよ」

18周目
レースエンジニア「いまストフェルがピットインした。それから、パーマーとストロールも」
アロンソ「だから、なんだよ。どうせ、そんなマシンとしか、戦えないからか。まあ、俺が負けるわけはないけど。だからといって、俺の人生も変わらないけどね」

25周目
アロンソ「雨は降る?」
レースエンジニア「いや、レーダーに雨雲はない」

26周目
アロンソ「エンジントラブル!! エンジントラブル!!」
レースエンジニア「わかった。リタイアしよう」

 アロンソが厳しい状況の中でレースしていたことは認める。そして、その主たる原因がホンダの非力なパワーユニットにあることも認めよう。だが、ベルギーGPがマクラーレン・ホンダにとって厳しい戦いになることは、スパに来る前からわかっていたはず。

 F1はチームスポーツ。一個人の感情だけでレースをリタイアすることは、いかなる理由があっても許されない。それでも、もしリタイアしたかったのであれば、アロンソはそもそもスターティンググリッドに着くべきではなかった。

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