ルノーのシート喪失が噂されるジョリオン・パーマー

 一方、アロンソの熱望によってマクラーレンがホンダからルノーにスイッチし、トロロッソのカルロス・サインツJr.が違約金代わりにルノーへトレードされて、巡りめぐってパーマーがシート喪失の危機に立たされていると噂されたことについて、パーマー本人はあくまで冷静な表情でこれをはっきりと否定しました。

「僕にはあと7戦を走る契約がある。次のレースでは乗れないんじゃないかなんて話は今までも出たことがあったし、こういう噂も別に目新しいことじゃない。そんなの何の意味もないよ。今年ずっとそうだったし、別に何も変わらないよ」

 F1では契約などどうとでもなると言われますが、その可能性を問われてもなお「僕はマレーシアにもいるはずだし、アブダビまでレースをし続ける」と明言。

 そして、ここ数戦は時にはニコ・ヒュルケンベルグを上回る走りを見せていることを示し、ポイントが獲れていないのは不運によるところもあると説明しました。

「クルマが走らないんじゃポイントを獲ることなんてできない。イギリスGPでは調子が良かったのにトラブルでスタートすらできなかったし、アゼルバイジャンGPも完走が11台でザウバーもポイントを獲っていたのに、うちは5~6周でリタイアだ。信頼性がこのレベルではかなりキツいよ。チームは改善すべく必死に努力してくれているし、今後数戦ではそれに終止符を打ち、速さと信頼性があればようやくポイントが獲れるはずだよ」

 イタリアGPでの無線でのパーマーに対する暴言については、スチュワードの裁定に対する怒りであってパーマー個人に対するものではないとアロンソは釈明しました。

「彼(パーマー)に不満だったんじゃなく、スチュワードとFIAに対してだ。明日のドライバーズブリーフィングで話すつもりだけど、それほど多く語ることはない。彼らをミスを犯し、そのことを理解している。だからこれ以上多くを語る必要はないんだ」

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