今後のテストについて、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは「まだ何も決まっていない」と口を濁したが、ある情報筋からの話では、フェラーリのほかにメルセデス、ルノーのワークスチームが協力する予定だという。マクラーレンもホンダのワークスチームにあたるが、マクラーレンの場合2014年マシンはメルセデスのパワーユニットという問題があるため、現時点ではテスト参加が認められていない模様だ。

 ただし改訂されたスポーティングレギュレーションでは「2016年から3年間は、現行マシンを使用した新タイヤサイズのテストが年25日間認められる」とされており、2014年以前のマシンを使用したプロトタイプのテストが終了しだい、よりダウンフォースの大きい現行マシンを使用したテストに移るものと思われる。したがって、その“第2段階”のテストからはマクラーレン・ホンダも加わることは可能だ。

 ピレリのテストドライバーとしてパストール・マルドナドとの契約が噂されていたが、ヘンベリーは「チーム側にまかせており、ピレリ独自にテストドライバーを用意する予定はない」と否定。ただし、ある関係者によれば「フィオラノの前に、マルドナドがムジェロでGP2マシンを使用してテストをしていた」という情報もあり、今後ワークスチームとのテストとは別に、GP2マシンなどを使用して独自のテストドライバーによるテストが行われる可能性がないわけではない。

 その場合のドライバー候補には、すでにテストしているベルニュ、マルドナドのほかに、今季インディカー・シリーズに参戦中のルカ・フィリッピの名前も挙がっている。

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