「今、使っている仕様のエンジンからは最大限のパワーを絞り出していると思います。メルボルンから同じ仕様を使い、そこから徐々にパワーを絞り出してきました。今はほぼ最大限のパワーを達成しつつあると考えています」と長谷川総責任者。

「パワーをさらに向上させるためには、アップグレードが必要です。新パーツを入れたり、燃焼関係を改善しなければなりません。コントロールセッティングの面ではすでに最高限度に達しつつあるのです」

 ホンダはトークンを使ったアップグレードをいつ入れるのかをいまだに明らかにしていない。長谷川総責任者は、細かくアップグレードを行っていくよりは、トークンを効率的に使い、一度に大きな改善を図りたい考えであることを以前から明かしている。

 長谷川総責任者は、BBC Sportに対し次のように発言した。
「トークンを効率的に使いたいと思っています。燃焼関係をモディファイするには2トークン必要です。さらにモディファイするには再度2トークンが必要になります。ですが、この2回のモディファイを同時に行うのであれば、2トークンだけで済むのです。そのため私はできるだけ待ってから入れたいと思っています」

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