F1の将来のエンジンについて考慮するとき、独立系マニュファクチャラーの参入を促す必要性を考慮に入れなければならず、そういった面で新基盤に関するコストは大きな問題になってくる。しかしシュタイナーは、他の要素とのバランスが重要だと考えている。

「それは他のことと同様に重要だ。ただ、何よりも重要なことだとは思わない。なぜなら安くエンジンができてもファンが気に入らなかったら、それは意味があるだろうか?」とシュタイナーは問いかけた。

「ファンが好む音と、F1で望まれている新規マニュファクチャラーの参入という問題のなかで、良い妥協点を探る必要がある」

「コストの要素は新規参入チーム、既存のチーム、また、自前のエンジンを持たない我々のようなチームにとっても重要だ。F1をより良いものにするためにやらなければならないことの一部なのだ」

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