ルノーのアドバイザー、アラン・プロストは、カスタマーチームは平等に扱っており、最終戦を前に供給をストップするようなことも断じてないと発言した。
「我々は(コンストラクターズ選手権の)順位をひとつ上げるために汚い手を使うようなことは絶対にしない」とプロストはSky Sportsに対してコメントした。
「彼らにアブダビでエンジンを提供する。それは間違いない」
一方、マルコは声明を発表し、ルノーはカスタマーチームに対してこれまで不公平な対応を行ったことはないと明言した。
「数多くの成功を収めてきた過去10年において、我々は現在のエンジンサプライヤーとの間で喜怒哀楽を経験してきた」とマルコは述べている。
「長いシーズンが終わりに近づくいま、感情が高まる時期であるが、我々の間には貴重な関係が築かれており、それは今後も維持される」
「我々はエンジンサプライヤーから公平に扱われていないという疑問は一切抱いたことがない。それは現在も変わらない」
メキシコではルノーパワーユニットにトラブルが多発、ユーザー6人中ふたりしか決勝を完走できなかった。ブラジルでもトロロッソのふたりが問題に見舞われている。
トロロッソはすでに2018年に向けてホンダとパワーユニット供給契約を結んでいる。
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