エクレストンは今でも名誉ある役職に就いている。新オーナーらが彼の意見に耳を貸すことは稀だが、元のポジションに戻りたいという関心はないと付け加えた。

「私は今でも高いポジションに就いている。自分のことはカウンセラーか何かだと思っているよ。40年間勤め上げた挙句に元のポジションに戻って、新しいオーナーに、どう仕事を進めればいいかを聞いたりなんてしたくない」

 突然の退任には驚いたものの、エクレストンはCEOの座を“だまし取られた”とは思っていないと主張する。

「だまされたと感じていたら、何かアクションを起こしている」と彼は当然のように語り、以下のように続けた。

「人生のなかではそんなことも起こり得る。彼らは私に、どうやって退任を要求して良いのかが分からなかったのかもしれない。チェイス・キャリーは私のポジションを欲していたので、こう言ってやったのだ。『クルマを買ったのだから自分で運転しろ』とね」

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