トピックス(4):新F1ロゴ登場、斜めに見るとリバティ社の頭文字『L』みたい

2017年アビダビGPで発表された新F1ロゴ

 最終戦でお披露目の新F1ロゴ・マーク。20年以上見慣れてきた以前のそれに比べると第一印象はとてもシンプル。これを左向きに斜めからよく見ると、『リバティ・メディア社』のイニシャル『L』みたい。

 次から次に新しい企画、演出、イベントなどを実施。さらに2021年以降の新パワーユニット構想やレギュレーション改革、分配金・コスト問題など、“脱エクレストン”を急ぐ動きが活発化。これにフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は猛反発「F1離脱、分裂シリーズも」とコメント。新しいロゴ・マークの赤は“火だね”のシンボルか。

トピックス(5):ホンダの“切り札”がインディからやってくる
 なぜもっと早くこういう体制を組めなかったのか。12月に本田技研は新たに現場を仕切るテクニカル・ディレクターに田辺豊治氏を起用、栃木県さくら市にある研究所『HRD Sakura』の技術陣も一部変更に踏み切った。

2017年インディ500 佐藤琢磨と共に記念撮影をする田辺豊治氏

 昨年まで長谷川祐介ホンダF1総責任者は現場と日本を忙しく往復、さらにチーム交渉やメディア対応まで激務に追われた。他のPUメーカー組織は職務が分担され現場はTDがまとめ、政治交渉などはスポーティング・ディレクターが務め、アドバイザーにドライバー経験者もいる。

 田辺氏は第2期時代にゲハルト・ベルガーの担当エンジニアとして重責を担った。今年まで長くアメリカHPDに在籍、琢磨とともに“インディ500”2連覇を達成、長年にわたって『成功体験』を積み重ねてきたベテランだ。再びF1に急遽戻され、開幕までにできることは限られる。それでも彼は『レーシングとは時間との闘い』であるのを知り尽くしている。ホンダスピリットを貫いてきた彼こそ切り札である――。

2017年マクラーレン・ホンダの集合写真

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