プロストは、ルノーの低迷はリソースを2017年向けに切り替える際に、影響を及ぼすと言う。

「2016年のマシン開発を続行するか、2017年の開発に切り替えるかは難しい判断になる。低いポジションにいるときには簡単に決められることではない。中団グループか、もう少し上に属していれば簡単だった」

 ルノーの再建プロセスでは新たなスタッフも迎えることになる。チームが一致団結するまでには、ある程度の時間を要するため、短期間ではあるものの、痛みをともなう可能性があることもプロストは認めた。

「ずいぶん昔の話になるが、私が以前リジェにいたときには65〜200人のスタッフがいて、それは数としてはかなり少ないほうだ。65〜200人であっても、全員が一丸となって物事を動かすことは困難だった。新しい世代と古い世代が、常にいがみ合っていた。新たなスタッフを迎え入れるときには、時間が必要になる」

 かつての強さをルノーが取り戻すのは、簡単なことではなさそうだ。

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