翼端板カナード

 翼端板のカナードは、カナダGPまでは翼端板との接点が1カ所だけで、かなり幅があったのに対して(上写真)、新型では接点が前後2カ所に増え、それぞれが点で設置され、カナードと翼端板との間にスリットが入っている(下写真)。

翼端板カナード新型

 ただし、この新しいカナードを採用していたのは金曜の時点でセバスチャン・ベッテルだけで、キミ・ライコネンは旧型を使用。さらに金曜フリー走行で、ふたりともセクター2の旧市街区間でフロントタイヤの温まりに問題を抱えると、土曜からはベッテルも従来の3枚仕様に戻して、フィンと翼端板につけられたカナードも従来タイプに戻された。つまりフェラーリは空力のイニシャルセッティングを外していたと考えられる。

 予選で2台そろってトップ3を逃したのは、出遅れが響いたためかもしれない。しかし、路面温度が50度以上に上昇した決勝レースでは、ダウンフォースを多めにつけた空力パッケージが功を奏した。ベッテルが2位、ライコネン4位と挽回に成功。今季まだ勝利に手が届いていないフェラーリの試行錯誤は続く。

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