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F1 ニュース

投稿日: 2016.07.19 07:30
更新日: 2016.07.19 07:32

アロンソ、マクラーレン入り勧め後悔するブリアトーレに「来年は喜んでもらう」

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F1 | アロンソ、マクラーレン入り勧め後悔するブリアトーレに「来年は喜んでもらう」

 今もマネージャー的役割を果たしているフラビオ・ブリアトーレは、フェラーリを離れてマクラーレンに移籍するようアロンソを説き伏せたのは自分の失敗だったと最近語った。
「私はホンダは競争力を発揮すると思った。マクラーレンはすぐに問題を解決できると思ったから、彼にサインするようアドバイスした。それはある意味、私の誤りだった」「あるジャーナリストが彼はまた勝てるかと言ったら、皆が笑ったのだ」とイタリアメディアに対してブリアトーレは発言した。

 しかしアロンソは来年こそはブリアトーレがポジティブになれる結果を出したいと語った。また、フェラーリではやれることはすべてやり尽くしたとして、移籍に後悔はないとも述べている。

「彼がなぜそういう発言をしたのかは知らない。彼はこのプロジェクトに加わるよう僕を説得したひとりだった。来年は彼を多少満足させられることを願っている」

「このプロジェクトに加わるよう説得されたものの、その後のこのチームのパフォーマンスを見て、彼が悲しんでいるのは間違いない」
 
「でも僕は後悔していない。ある場所で何かをやり終えたら、そこを去るべき時だ。フェラーリを去る時、僕はそういう風に感じていた。僕はベストを尽くした。いい形で終える、完璧なタイミングだったんだ」

フラビオ・ブリアトーレとフェルナンド・アロンソ
フラビオ・ブリアトーレとフェルナンド・アロンソ

 3度目のタイトルを取れずにいるのは悔しいが、それでも自分はドライバーの中でチャンスに恵まれた方だとアロンソは考えている。F1では非常に優れたドライバーであっても力を発揮する機会を得られない者も多いと言い、そのひとりとしてフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグを挙げている。

「そのこと(3度目のタイトルに届かずにいること)には不満がある。でも幸運にも2回タイトルを取ることができた」とアロンソ。

「才能がとてもあるのにそういう機会に恵まれないドライバーもいる。オーストリアでニコがフロントロウについた。(決勝前の)ドライバーパレードで一緒にいる時、彼は『初表彰台に上りたい』と言っていた。彼はとてつもない才能を持ったドライバーだ。(彼が表彰台に一度も立てずにいることを考えれば)自分が勝てなかったり達成できないことがあったりしても、苛立ちを覚えることなんかできないよ」


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