■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=5位

 今日は表彰台を獲得できるだけの速さがあったんだけどね。
 
 いいスタートを切ってターン1の入口でルイス(・ハミルトン)に接近できたと思ったら、行き場を失ってブレーキングを遅らせることができなかった。
 
 最初のピットストップの後は、タイヤがフレッシュな状態の時にフェラーリに引っ掛かってしまい、すごくいらいらした。序盤は速さがあったのに、フェラーリに対するギャップを築こうとして、前のクルマに近づきすぎたから引かなければならなかった。そしたらピットストップを終えてコースに復帰すると、フェラーリ2台の後ろになってしまったんだ。その時点で僕のレースは終わったも同然だ。
 
 ずっと他のマシンの後ろを走り、オーバーテイクの可能性を探ることで、タイヤが傷み、レースが進行するにつれてチャンスが遠ざかっていった。
 
 キミ(・ライコネン)とのバトルについてだけど、僕は単純に自分のポジションを守っていただけだ。懸命にプッシュしつつ、ロックアップしたりミスをしないように心掛けた。
 
(ライコネンがフェルスタッペンの走りは規則に反すると主張していることについて)ドライバーはいつだって言い訳を探すものだ。僕は常に(規則で許されている)1回しかラインを変えなかった。だから何の問題もない。
 
(Formula1.comに対して語り)1回しかラインを変えていないのにペナルティを受けるなんて、それはおかしすぎるよね。

 彼が来るのが見えたけど、すごく楽観的な動きでイン側に飛び込んできた。彼はロックアップして僕のリヤにヒットした。あり得ることだよ。
 
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=6位

 今日の僕のクルマは本当に好調で、動きも良かった。スピードはあったんだ。ただ、言うまでもなく、ここではオーバーテイクは難しい。残念ながら、昨日の予選の結果が響いて、僕は本来の実力に見合った位置でレースができず、それにふさわしい成績も残せなかった。それが何より悔しいところだ。
 
 マックス・フェルスタッペンとのバトルに関しては、判定をするのは僕ではないけれども、彼の動きには疑問の余地があったと思う。彼はまず右へ動き、僕は左へ行った。ところが、彼がまた戻って来たので、僕は彼に追突しないように避けるしかなかった。結果として、こちらはフロントウイングを壊し、その後のアタックは一段と困難になった。
 
 それ以降も僕が何とかして仕掛けるたびに、彼は僕が行こうとする方向をふさいできた。それをやられると、もうどこにも行き場がなくなってしまう。彼のドライビングが正当かどうかを決めるのは、僕の仕事ではない。だが、あれほどひどいブロックではないのにペナルティを与えられた例を、僕はいくつも見てきた。今日、僕は最大限の努力をした。それでも最後までフェルスタッペンを抜けず、前方のドライバーを追い上げられなかったのが残念だ。
 

2016年第11戦ハンガリーGP キミ・ライコネンとマックス・フェルスタッペン
2016年第11戦ハンガリーGP キミ・ライコネンとマックス・フェルスタッペン

 なんとか彼(フェルスタッペン)に当たらないよう努力した。半分でも避けることができてよかった。
 いろいろな規則があって、前にいるクルマは(1回は)ラインを変えることができると決められているけれど、後ろの人間が方向をいったん決めた後、前のクルマがそれをふさぐように動いたら、避けるのは難しい。

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