■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=7位
週末通してずっと7位だったね! 今日の午後はその上に行きたかったけど、それがかなわなくて残念だった。それでも僕らは今日、2番手集団のトップだったと思う。今はメルセデス、レッドブル、フェラーリには誰も届かない。彼らは別次元なんだ。それ以外のミニ選手権で僕らは戦っていて、その中では競争力が高かった。今日は最大限の結果を出したと感じる。
決勝中はあまりアクションがなかった。ところどころ、少し退屈な時間もあった。ハンガロリンクでは珍しいことだ。リタイアしたマシンは1台だけ、それがジェンソン(・バトン)だったというのはついてなかった。
でも週末の流れには満足している。この調子でさらに進歩していきたい。こことシルバーストンは全く性格が異なるサーキットだけど、両方でまずまずの競争力を示せた。来週末のホッケンハイムも楽しみだ。
■スクーデリア・トロロッソ
カルロス・サインツJr. 決勝=8位
今日このブダペストで、僕らは堅実なレースができたし、結果にも満足している。スタートでフェルナンド・アロンソに抜かれてしまったとはいえ、悪くないレースだったと思う。マクラーレンのペースにもついて行くことができた。金曜と土曜のプラクティスの様子から言うと、彼らと同じペースで走れるとは思っていなかったんだ。まあ、やはり彼を抜くことはできなかったけどね!
この週末の幕開けはひどいものだったから、誰かが「レースでは8位に入れるよ」と言ったとしても、僕は絶対に信じなかったはずだ! そう考えると、僕らは自分たちに満足し、よろこんでもいいと思う。状況を好転させるためにチームがすばらしい仕事をした。彼らの仕事に感謝したい。おかげで自信を持ってドイツへ向かえるよ。