マノーのリオ・ハリアントは、今シーズン後半に参戦するための資金が得られなかったとしても、今週末のF1ドイツGPには出場できる見込みだという。
ハリアントは今季マノーと契約しているものの、参戦資金は先週末のハンガリーGPまでしか確保されていなかった。マネージャーであるピアース・フニセットは、チームがホッケンハイム参戦に許可を出すと考えており、そうなればサマーブレイクの間に、残りレースへの参戦資金集めができることになる。
「そうなることを願っている。このあと3週間の休暇があることを考えると、それが理論的だと私は思う。チームも同じように考えて、時間を与えてくれることを望む」
状況が数日のうちに変化する可能性はあるかと聞かれると「絶対ないとは言えない」と、ハニセットは言う。
マノーのレーシングディレクターであるデイブ・ライアンは、決定権はオーナーのステファン・フィッツパトリックが持つと語る。