田辺テクニカルディレクターはそのようにあくまで慎重な姿勢を崩さないが、チーム側はマシンパッケージとしてのポテンシャルに手応えを掴んでおり、中団グループでポイント争いも充分可能だと見ている。

「ハースやルノー、マクラーレンはとても強敵だしトップ3チーム以下の残りのポイント圏内4席の争いは熾烈だけど、彼らとは戦える位置にいると思うし、僕らが中団グループのバトルの中にいることは間違いない」

「ここからさらに最大限にパフォーマンスを向上させるためにメルボルンまで最後の2週間で膨大なデータ分析と対策を行なわなくてはならないけど、チーム内は本当にものすごくポジティブな雰囲気に包まれているよ」

 そして、ハートレーは開幕戦のターゲットをこう語る。

「まずはメルボルンで僕にとってF1での初ポイントを獲ること、それが僕たちのゴールだよ」

 果たしてトロロッソ・ホンダは開幕戦でどのようなポジションにいるのか。トロロッソにとってもホンダにとっても新たなチャプターの1ページ目となる開幕戦は、2週間後に迫っている。

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