8月3日、1960〜70年代のF1で活躍したクリス・エイモンが、母国ニュージーランドの病院で亡くなった。享年73。この数年、エイモンは癌で闘病生活を送っていた。

 ニュージーランド出身のエイモンは、1963年にF1デビュー。当時20歳でのデビューは最年少記録で、未来のチャンピオン候補と期待されていた。1966年にル・マン24時間レースで優勝。1967年にはフェラーリへ移籍を果たし、表彰台やポールポジションと実績を重ねるが、勝利には手が届かなかった。その後、マーチやマトラを経て、1974年には自身のチーム「エイモン」を設立。資金難で1年ともたずに撤退となったが、エイモン自身はBRM、エンサイン、ウルフ・ウイリアムズでキャリアを続け、1976年までF1に出走した。

 未勝利ながら、偉大なドライバーとして知られていた。哀悼の意を表したい。

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