■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=2位

セバスチャン・ベッテル 2018年F1第6戦モナコGP

 今日は前のマシンになんとか近づこうとして、いろいろ試みたけれど、近づいたらタイヤが傷んでしまうので難しかった。パワーがあまり必要ないコーナーでは(ダニエル・)リカルドの方が速かったので、彼はギャップを広げていき、僕は挑むことができなかった。

(トラブルを抱えていたにもかかわらず)リカルドはペースを維持して走っていた。彼が全くトラブルのない状態で走っていたら、僕らはもっともっと引き離されていただろう。残念ながら何かを試みるチャンスもあまりなかった。僕らはタイヤをうまく機能させることがなかなかできずに苦労していたんだ。

 バーチャル・セーフティカーが導入された時、マクラーレン(ストフェル・バンドーン)がピットから出てきて、間に入った。でも僕にとって最大の問題はタイヤのウォームアップにてこずったことで、それによって大量に時間をロスしてしまった。リズムを取り戻すのに1周半かかり、そのころにはもう追いつけなくなっていた。

 でもまだレースはたくさん残っている。自分たちの問題を理解して臨みたい。僕らのマシンは優れているけれど、改善できる部分はまだあるんだ。

 もちろん、(リカルドがトラブルを抱えていることは)無線で知らされていたし、それを聞いてプッシュし始めた。でも、近づこうとしたり、実際近づいたりしても、そこにとどまっていられなかった。タイヤの状態が悪くなるからだ。

(VSC明けには)何が起きていたのかさっぱり分からない。タイヤのウォームアップが全くできなかった。前のリカルドとマクラーレンは、あっという間に遠ざかって行った。僕らがなぜあれほど時間を失ったのか分からないよ。僕のVSCだけ終わるのが遅かったんじゃないかって思うぐらいだ。こういう状態でなければ、チェッカーの瞬間までリカルドにプレッシャーをかけ続けたかった。

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