「だけどそれ以来、決勝日にいろいろなことが起きるようになって、急にポイントが獲れなくなってしまった。マシンにかなりの確信があってもだ。ポールリカールが良い例で、終盤になってエンジンにトラブルが発生した」

「僕らは完璧な週末を過ごしていたんだ。オーストリアでは良い予選を走ったし、ホッケンハイムでは古いフロントウイングを使いながらも、常にポイント圏内を走行していた。けれども日曜日には多くのポイントを獲り逃すことになってしまった。選手権は、ときに1シーズンの全体像をきちんと反映しないことがある」

 2019年のサインツJr.に関しては、ダニエル・リカルドが抜けたレッドブルのメンバーに復帰するか、マクラーレンへの移籍という可能性がある。二度のチャンピオン経験者であるフェルナンド・アロンソが来季もF1で走ると決断すれば、サインツJr.は憧れのアロンソのチームメイトとなるが、パドック内部の噂によると可能性は高くはないようだ。

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