そんな中、ノートラブルだったチームメイトのハートレーは10番手のタイムをマーク。

「今日は鈴鹿を本当に楽しむことができた。最高のサーキットだね。フォース・インディア、ハース、ザウバーと十分戦える」とハートレーは笑顔だった。

 じつはハートレーがフリー走行2回目でトップ10に入るのは、トロロッソ・ホンダになってから初めてのことだった。

「走り出しとしては、悪くない感触です。ただ、ライバルたちも金曜日の夜にさまざまなセッティング変更を行ってくるので、Q3進出は簡単ではないことは覚悟しています。われわれもトロロッソ・ホンダとして、ベストを尽くします」(田辺TD)

 2018年シーズン、トロロッソ・ホンダがフリー走行2回目でトップ10に入ったのは、第2戦バーレーンGP(ガスリー8番手)、第8戦フランスGP(ガスリー10番手)、第9戦オーストリアGP(ガスリー9番手)、第10戦ハンガリーGP(ガスリー9番手)、第16戦ロシアGP(ガスリー8番手)の合計5回ある。

 このうち、予選でトップ10に入ってQ3に進出したのは、バーレーンGP(ガスリー予選6番手)、第10戦ハンガリーGP(ガスリー予選6番手)の2回。前戦ロシアGPもパワーユニットを交換していなければ、Q3進出のチャンスは十分あった。

 台風が接近している鈴鹿だが、いまのトロロッソ・ホンダに雨は必要ない。ドライコンディションでの予選に期待したい。

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