なお、クビカが最後にF1でレースしていたのは2011年で、そのとき所持していたスーパーライセンスは3年後の2014年に失効。その後、クビカはスーパーライセンス獲得対象となるレースには参戦していない。

 ただし、条件をクリアするポイントを保持していなくても、フォーミュラカー走行において素晴らしい能力を見せたとFIAが判断すれば、発給されることもある。

 例えば2010年に復帰したミハエル・シューマッハーは3年間のブランクがあったが、特例としてライセンスを発給された。

 またダニール・クビアト(トロロッソ)は2013年GP3の王者になったが、当時の条項ではGP3王者は取得条件に該当しておらず、2014年にケータハムからデビューしたマーカス・エリクソンも前年の2013年のGP2ではランキング6位で条件を満たしていなかった。

 アブダビGPでレースディレクターのチャーリー・ホワイティングに確認したところ、「最低2日間、最低300kmの距離をレーシングスピードで走行し、そのドライバーが所属する国のASN(自動車連盟)の推薦があれば、FIAへの申請は可能だ」と語っている。

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