2位に続いたのは、レッドブル・レーシングでの仕事を本格的にスタートしたピエール・ガスリー。RB14で129周を走りこんだガスリーは、2019年コンパウンド5で1分37秒916をマークした。
フォース・インディアでテストに参加したランス・ストロールが3位。2019年に同チームに加入する見込みでありながら、まだ正式発表されていないストロールだが、2日間にわたってVJM11を走らせた。最終日は122周を走行、2018年のハイパーソフトで1分38秒044のタイムを出している。
4位はメルセデスのバルテリ・ボッタス。午前午後通して2日間走ったレギュラードライバーは今回ボッタスだけだった。143周を走るなかで出した自己ベストタイムは、2019年コンパウンド5での1分38秒448だった。
カルロス・サインツJr.はこの日、マクラーレンドライバーとしての初仕事に臨んだ。150周を走りこんだサインツは、2019年のコンパウンド5で記録した1分38秒547で5位となった。
一方、来季ルノー加入が決まっているダニエル・リカルドは、レッドブルから今回のテストへの参加が認められずに欠席。ルノーは2日目、開発ドライバーのアルテム・マルケロフを起用した。マルケロフは129周を走行、2018年ハイパーソフトで1分38秒590をマークした。午前のセッションでマルケロフは最終セクターでスピンを喫したものの、マシンダメージは免れた。