■2018:062型“エボ2”で、さらなるパワーアップに成功

 2018年仕様は、基本的な部分は変わっていない。コンプレッサーとタービンをエンジン後部に配置する基本設計も同じだ。ちなみにこのレイアウトはルノーも踏襲し、一方メルセデスとホンダは前後に分けている。言い換えればレイアウトの違いだけでは、パワーユニット性能の優劣は論じられないということだ。

 この写真ではごく大まかな空気の流れを、紹介しよう。吸気はカーボン製の巨大なパイプを通り(矢印1)、コンプレッサーに到達する。ここで圧縮されたことで高温になった空気は(矢印2)、ラジエターで冷却され(矢印3)エアボックスへと向かう。

 カーボン製パイプが取り外された下の写真では、アルミ製の四角いインタークーラーの存在が、よりはっきりわかると思う。

フェラーリ製パワーユニット

(その3に続く)

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