2008年ホンダRA108 フロントノーズに取り付けられた『バニーイヤー』
2008年ホンダRA108 フロントノーズに取り付けられた『バニーイヤー』

 2009年のレギュレーション変更でバニーイヤーは実質的に禁止され、2014年、2017年の大規模なレギュレーション変更でもその意志は受け継がれたはずだった。しかし、2019年になってかつてのバニーイヤーと類似のデバイスが出てきた。

 2019年版バニーイヤーは、2008年版よりも後方についている。Sダクトのアウトレットに近く、Sダクトの機能を高めるためのデバイスという想像も成り立つ。あるいは、Sダクトの機能を高めつつ、かつてのバニーイヤーと同様の役割も果たしているのかもしれない。フロントサスペンションのアーム類やリヤビューミラーのステーも同様で、車両ミッドエリアにあるモノは、とにかくなんでもアップウォッシュをダウンウォッシュに切り替える役割を担わせたい。

 アルファロメオやメルセデスが採用したこのアイデアが合法ということになれば、他チームの追随は必至だろう(そして、早晩禁止される運命か)。

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